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再生不良性貧血の闘病記ですが、 軽症のためのほほんと生活中。 しかし最近、咳喘息と言われてたりするので そっちが話の中心になりがち。
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“空白の2年間”の間に、
見つかった、そして治った(完治ではないけど)病気がありました。

その名は耳管開放症

小学校の低学年頃から、その症状は始まりました。

具体的には、あくびや激しい運動(マラソンなど)をしていると、
耳がぼわーっとして気持ちが悪いというものです。
耳がぼわーっとして気持ちが悪いというのは、
聞こえにくい,息の音が聞こえる,自分の発する声がうるさいという状態です。

ちなみにそれらは、
耳抜きの逆(鼻をつまんですする)をすると、耳がクリアになって治まります。

病気については別の記事として、また書く予定ですが、
ひとまず追記部分に経緯を書いておきます。

[ 耳管開放症と診断されるまで ]

私は真珠腫性中耳炎という病気で、耳鼻科に通っていたのですが、
特にこれといった治療のない状態だったので、いつしか行かなくなっていました。

2007年の10月に左耳から出血したのをきっかけに、
それまで通っていた耳鼻科ではない所をやめ、他の耳鼻科へ行ってみました。

そこで、真珠腫性中耳炎を見てもらっている時に、
ふとした話から、耳管開放症ではないか?と言われました。

症状などを聞いたり話したりしていくうちに、「たぶん耳管開放症だ」
ということになり、漢方薬(加味帰脾湯)を飲んでみました。

飲み始めて約1ヶ月もしないうちに、
あくび後のぼわーっとした感じが少なくなってきました。

しかしその頃、仕事が忙しくなり、
連日午前様という状態が2ヶ月続くと、常にぼわーっとしたままで、
耳抜きの逆(以後、鼻すすり)をしてもクリアになりませんでした。

2007年の仕事納め直前に、仕事が一段落付いたこと、
そして正月休みに入ったことから、
身体の疲れが取れ、薬も効くようになりました。

はっきりとは覚えていませんが、2008年の3月頃には、
あくびをしてもぼわーっとしなくなりました。

6月頃まで薬を飲み続けました。
その後、半年以上が経過しましたが、戻る気配はありません。

また、鼻すすりをしなくなった事で、鼓膜に陰圧がかからなくなり、
真珠腫性中耳炎の方も、以前よりは回復してきているそうです。


物心がついた頃から15年以上も不快に感じていた事が、まさか病気だったなんて!
という気持ちはありますが、病気であるからこそ、治療法ができたと思います。
まだ、確立された治療法はないのに、
漢方薬が効いたという事は、本当に幸運だったと思います。
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はじまして、こんにちは
はじめまして、こんにちは。
難病について、実績がある
治療法があったので、誠に勝手ながら、
知らせたいと思いました。
西式甲田療法というものをご存知でしょうか?
甲田光雄さんという医師が確立した治療法です。
少しでもお役に立てればと思いまして。
大変な毎日だと思いますが、
影ながら応援しています☆
グリーン 2010/02/18(Thu)22:22:43 編集
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